とびっきり静岡で一番亭を取り上げて頂きました!
【ナレーション】
特集静岡の人気ラーメン店対決
餃子の1番亭VSカナキン亭
餃子の一番亭の創業は昭和26年創業
73年の歴史を持った老舗です。
店は三島市の加屋町でトラックドライバー向けの食堂としてスタート。
現在は県東部を中心に11店舗展開しています。
【にしはらグループ】
自分たちで自分たちの食材を作ってセントラルキッチンを持っています。
大量に仕入れて大量に作ることができるので、
コストを抑えることができるんです。
【ナレーション】
三島市富田町にあるのが一番亭のセントラルキッチンです。
一番亭11店舗分の製麺と醤油ダレを作っています。
厳選した2種類の小麦粉をブレンドして麺をつくります。
コシの強いつるっとした麺に仕上がるそうです。
生地を練り上げたらカットします。
以前はもう少し太い麺でしたが、
細麺にリニューアルしたそうです。
【にしはらグループ】
お子様とかご年配の方にもお召し上がりやすいように細めにしました。
【ナレーション】
さらに醤油と砂糖で甘辛く煮詰めたチャーシューも自社工場で作っています。
じっくり煮詰めたチャーシューはホロホロの柔らかさ。
その煮汁で作られたのがラーメンの醤油ダレです。
肉の旨味が溶け込んでおいしいタレができるそうです。
こうして作られた麺や醤油ダレが毎朝各店舗に届けられています。
こだわりのスープは店内で仕上げます。
鶏がらでとったスープに煮干しや背脂を加えて、
しばらく火にかければ澄み切ったスープが完成します。
チャーシューの煮汁で作った醤油ダレが鶏がらのスープを加えて、細麺のストレート、チャーシューやメンマなどをのせて完成したのは、昔ながらの味がたまらない。正油ラーメンです。
自家製のチャーシューが3枚も入って、お値段は693円。
シンプルなあっさり味です。
さらに安さを秘密はもう一つあります。
【にしはらグループ】
お野菜は地元の市場2カ所の仲買権を持っていますので、
直接市場に野菜を買いに行っています。
【ナレーション】
ランチタイムには安く仕入れた野菜をたっぷり使ったお得なメニューがいっぱい。
県内産のもやしや豚肉を特製の醤油ダレで炒めたのは、
日替わりのおかずとライススープがセットになった。得なランチお値段は748円。
さらにボリューム満点。
ご飯と日替わりのおかずラーメンがセットになった。
ラーメンランチは968円です。
他にも一番亭の魅力はなんですか?
【お客様の声】
餃子はここのお味が1番私の口に合っているので、いつも頼むんです。
餃子は毎回焼き餃子をみんなで食べて中身がきっちり詰まっているのでおいしいです。
自家製の餃子が抜群の美味しさだと評判なんです。
【にしはらグループ】
鮮度が命だと思っております。
毎朝朝5時から新鮮な野菜とお肉を使って餡を作り、
そしてその日のお出しする餃子は全てスタッフが一つ一つ心を込めて手包みをしております。
【ナレーション】
餃子の餡と皮は毎朝セントラルキッチンで作られています。
豚のひき肉を隠し味の赤ワインを入れた合わせ、醤油で味付けしたら、
ニンニクと生姜を加えてみじん切りにしたキャベツを
1箱、
2箱、
3箱、
4箱
とたっぷり加えます。
しばらくこねれば、キャベツの甘みたっぷりの餡が完成です。
さらに皮にもこだわりがあります。
【にしはらグループ】
なるべく薄く皮を作って食感を感じてもらえるようにしております。
作りたての餡と皮が各店舗に届けられ丁寧に手包みしています。
【ナレーション】
これを鉄板で焼き上げれば、2人に1人は注文すると言う看板メニュー餃子の完成です。
キャベツの甘みたっぷりの美味しさです。
餃子をもっと食べたい人にお勧めなのが、こちらご飯とスープのほかに焼きたての餃子が10個、ボリューム満点です!
今まで一番大変だったことは?
【にしはらグループ】
リーマンショックの時位は1番大変でした。
今まで来てくださっていたお客様の人数がぐんぐん減っていくっていうのは実感としてありました
【ナレーション】
今から16年前のリーマンショックで大打撃を受け、
当時13店舗あった1番亭は9店舗にまで減少。
これまでの経営を見つめ直し、大きな改革を行ったそうです。
【にしはらグループ】
今までラーメンが中心だったり、
ガッツリとした味でご飯が進む定食だったりしたのですが、
お客さまの健康を考えて、
一食の中で美味しく野菜をバランスよく取り入れられる、
街中華のような若いファミリーの方やご家族の方が 来やすい、
定食、餃子をメインに食べてもらうお店に
少しずつ変わっていったんですね。
【ナレーション】
ラーメン中心だったメニュー構成から野菜たっぷりの色彩りの良い定食を揃えました。
さらにお店の名前を「らーめんの一番亭」から「餃子の一番亭」に変えました。
こうした努力が身を結び、しばらくしてからお客さんの足は戻ってきたそうです。
【お客様の声】
定番の当然おいしいんですけど、新メニューが来るきっかけになりますね。
新メニューを知ったので食べに行きました。
季節ごとに出ると言う新メニューが人気です。
【にしはらグループ】
毎日毎日頻繁に利用していただく方が多いので、なるべく飽きないように新しいものをご用意したいなと言う思いから作っています。
【ナレーション】
この冬に新登場したと言うラーメンを作ってもらいました。
【にしはらグループ】
こちらはレアチャーシューです。
一晩じっくり低温調理をして火入れをしています。
【ナレーション】
味の決め手は私茸の粉末が入った。うまみ際立つ、塩醤油ダレ。
そのタレに鶏がらベースのスープを注いだら…。
麺を入れてレアチャーシューをのせます。
唐辛子や山椒などが入った黒七味をふりかければ、三河白醤油ラーメンの完成です。
柔らかくてジューシーなレアチャーシューはこの大きさ!
白醤油のほのかな甘みに黒七味のスパイスがピリッと効いています。
【お客様の声】
あっさりしているようで見えるけど、結構だしがしっかりきいてます。おいしいです。
豊富なメニューと安くて美味しいおかずに魅了されたこんな常連客も…。こちらはよくいらっしゃるんですか?
【お客様の声】
はい毎日来てますね。
1日2回とか3回とかお昼夕方深夜です。
【ナレーション】
静岡のローカルラーメンチェーン店餃子の1番亭とカナキン亭はそれぞれこだわりのラーメンを作り続けてお客様たちに愛されていました。
【スタジオのガダルカナルタカさん】
どっちのお店もしっかりとしたこだわりがあるのに、
こだわりだけじゃなくて、
日進月歩新しいものを見つけて進んでいくと言う
その姿勢があるからすごいなぁと思いました。
まず1番最初に出てきたのは
値段が安いと言うところでしたが、
安いが先にあってのラーメンじゃないんですよ。
絶対においしいラーメン
おいしいのに安い!だからこれ
見ててわかるけど行きますよ。これ。
本当においしいんでしょうね。
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取材にご協力して頂いたお客様、常連のお客様
いつもご利用して頂き心よりお礼申し上げます。
ありがとうございました。